大忙し

8/5(金)天気:曇り

今日は昨日の虫取りトラップを確認するために森へ出かける。しかし4時には起きたかったが眠くて体が動かない、息子の尻を叩きながらなんとか4時半に動き出す。

森に入っていくと霧がかかり気温も20度を下回っていた、嫌な予感がする。こんな気温の低い日はカブトムシは土の中から出てこない気がする。

森にバナナ


無いもいない、コバエがたかっているだけだった。息子もガッカリだ、このままでは終われない。

私は子供の頃、虫取りに行った場所を思い出し、くまなく探してみることにする。閉校になった学校の外灯や橋の外灯、しかし蛾さえもいない、やはり気温が低いせいか。唯一見つけたのがセミとカラスに食べられたクワガタの残骸だけだった。これが自然の厳しさか。

息子いわく、コンビニの外灯や光に集まるらしく、店長と仲良くなればカブトムシなどもらえるという噂があるそうな、お前はそれで満足できるのか。悔しいが今回の虫取りは失敗に終わった。

 

 

ガッカリもしていられない、今日は車のオイル交換を午前中に予約していたのだ。息子を学童に預けて車のディーラーへ、オイル交換中に近所を徘徊し歩数を稼ぐ。どんよりしていて肌寒く感じる、あれほど暑かった夏はどこへ行ったのか。

 

 

オイル交換を済ませた私は、明日の野球観戦に持っていく飲料や食料を調達し、また学童へ向かい、息子と一緒に帰宅する。夏休み中は子供たちの昼食を作らないといけないのがネックだ、ナメコとオクラを使ってネバネバうどんを作って食べさせる。

 

 

今日は町の夏祭りで夜は花火大会があるのだ、マダマダゆっくりできない。18時に会場へ行き焼き鳥やフランクフルトなど購入して河川敷で花火を見る、息子も飽きずに花火に夢中になっていた。

花火の撮影は意外と難しい

最後まで花火を見て帰宅したのが21時近くだった。子供を寝かせてブログを書いている。明日も6時半学校へ集合し野球の大会へ出かけるのだ、私の休みはどこへ行ったのか…。

 

 

身体づくりと子供の行事、仕事の両立が難しい。疲れすぎてイライラする始末だ、今の癒しは子供の成長くらいか、老け込んでばかりもいられない、気持ちを強くもとう。

 

 

いつもならばお姉ちゃんも一緒に花火大会へ行くはずだったが、体調が思わしくなく、今回は参加しなかった。娘が浴衣姿で友達とカキ氷を食べている姿を見るのが夏の定番だったので寂しい気持ちだ。男たちは女たちを守るために強く生きなければならない、息子よ強くなれ。私も強い父親で居続けられるように頑張ろう。

 

虫取り①

8/4(木)天気:曇り

今日も夜勤明けで頑張りますよ。

早速息子を学童へ迎えに行きます。

眠くならないうちにランニングへ出かけます、息子も一緒です。

走ってみて分かったのですが、息子より私の方が体力がついている。もう少し長い距離を走ろうと誘ったら「もう疲れた」とギブアップしてきた、しょーがねえな。

このことを息子に話すと悔しがる、だったら諦めんな!

 

 

家に帰って昼食を摂った後は2時間仮眠をとらせてもらいます、もう限界。

しかし今日の予定はまだまだある、虫のトラップを仕掛ける約束なのだ。無理くり起こされた私は100均で購入した虫用トラップを準備する。誤算だったのはトラップが一袋に一つしか入っていなかったことだ。もっと入っていると思っていたのに…そしてデカい。

しょうがないバナナ多めにしとくか。

昆虫ゼリーを混ぜて美味しくしていきます。

これを森に仕掛けますよ。

近くの木に仕掛ければ良いものを遠くの森に来てしまった。今日は天気が悪くて霧も出てきた。

さあこの森にカブトムシやクワガタ虫はいるのでしょうか、しかもトラップは一つだけ、誤算だった。

深い森の中

実はカブトムシやクワガタムシは私の経験上、森の中で捕まえるよりも橋の街灯の下を探した方が遭遇率が高い。しかし最近街灯もLED化され紫外線を出さなくなったので虫が集まらないのだ。トラップは仕掛けたことが無い、良い経験になりそうだ。

明日朝早くトラップを確認しに行く、虫が集まっていることを祈って。

つやつやキノコ



夏の大冒険を振り返って

8/3(水)天気:雨のち曇り

今日は夜勤明け、大雨だった。

雨の音を聞きながら今日も昼間からぐっすりと寝てしまう。

真夏の大冒険から筋肉痛がひどくて太ももが左右に外れそうだ、4㎞のランニングでこれほどの筋肉痛にはならなかった。しかし筋肉が回復しつつあるようでお尻も一回り大きくなった感じがしている。

 

今日も無理せずウォーキングへ出かける。外はどんよりとした曇り空だ、雨は止んでいたが既に薄暗い。

筋肉痛を感じながら真夏の大冒険について振り返っていた。

一番感じたことは歩道の大切さだ。

歩道の無いところでの恐怖感やストレスは強く一歩間違えれば大きな事故につながる可能性がある。車を運転する人にとっても雑草が茂っているカーブで人が現れたら驚くだろう、しかし安全運転してほしい。自分も歩いてみて思った、歩行者を怖がらせないようにゆっくり走らなければと。

 

 

長い距離を歩くことで地域の人たちにとてもたくさん声をかけていただいた。知らない人にまで「歩いていたの見たよ」「何時間かかったの?」など息子は勇気づけられたろう、中々こんな体験はできない。そして疲労がつのった後の食事が最高だということだ、最後のアイスもバエる写真を撮影したかったが、うめえうめえと1/3は食べてしまっていた。これはチャレンジした人にしか味わえない、息子はいい経験をしたと思う。

 

 

大人の足で3万ぽだったが子供では倍ほどの歩数だったのではないかと思っている。次回の挑戦が何になるかは分からないが、本人はやる気だ。何とかついていけるように自分の体力を保っていきたい。

 

ノックダウン

8/2(火)天気:曇りのち晴れ

今日は深夜勤、昨日真夏の大冒険と題して20㎞以上歩いたにも関わらず、その晩私は2時間程度の仮眠を挟んで出勤した。勤務中足がパンパンに張って歩くのが億劫なほどだった。しかし夜勤後はプール当番を控えている…正直めまいがしていた。勤務終了まじか、学校からメールが入っている。プール中止のメールだった、ホッとしている自分がいた、だが私の使命は終わってはいない。

 

 

今日は野球の試合があって近所のお父さんに連れて行ってもらっているのだ、私も野球場へむかった。プール当番とは違い責任がともなわないので気楽ではあったが、足の筋肉痛と睡眠不足で倒れそうだ。一試合目は勝利したため休憩をはさんで二試合目に臨む、相手の攻撃打線に打ち負かされてしまった。しかしこの暑さの中みんな頑張った。

 

 

14時頃、家に帰った私は寝床で倒れこんで19時まで寝てしまった、妻はまだ仕事から帰ってきていない。息子も私の隣で眠っていた、嫌な予感がする。ご飯は仕掛けられておらず食事の準備は何もしていないった、イライラしてしまう。昨日もキュウリの浅漬けを作ろうとしてジップロックに入れて揉みこんでいたら勝手にチャックが解放され洗い場にキュウリをぶちまけてしまったのだ、思わずアーと声を上げてしまう、5本も切ったのに。

 

 

妻に電話するとお惣菜を購入してくるようなのでご飯を早炊きすることとする。昨日の冒険を振り返ったが、その後の予定について深く考えていなかった、自分の体力を過信していたわけではないがブログを書くのに1時間以上費やしてしまって仮眠時間の確保が出来なかったことも反省点だった。しかし綿密な計画を立てるのは性に合わない、アバウトな人間なのだ。

 

 

子供達が夏休みの間は毎日こんな感じて過ぎていくのだろう、コロナ禍でも最大限の体験はさせてあげたいと思っている。さあ今日も夜勤、少し休んでまた頑張ろう。

 

 

真夏の大冒険(当日)

8/1(月)天気:曇りのち時々雨

さあ今日は徒歩で10㎞離れた学校まで行くぞ!

計算では2時間かかる予定だ、7時出発だったが出発してからあれが無い、これが無いと少しモタモタしてしまった。水分だけ持てば大丈夫だと思っていたが今日は雨が降る予定、自分の傘とお店に入ったことを考えてマスクを持ち忘れていた。

7:03出発!

気合十分!

さあ息子も準備万端となって歩き出す。

今日は雨の予報だったが雲間から朝日がこぼれている。今日に決めて正解だった。

学校までの道のりには難所が2か所あって歩道の無い、見通しの悪い道があるのだ。

そして朝のこの時間は出勤時間と重なるため車の通りが非常に多い。

気を付けて行こう。

左には高い崖が


長い坂が続いている、出だしから難所が行く手を阻む。

しかし4㎞のランニングをこなしている我々にとってはなんてことはない。

ここはまだ歩行者に余裕があるが車が減速せず通り過ぎていく、正直怖い。

 

 

45分ほど歩いていくと予報通り雨が降ってきた。初めはすぐにやむかと思っていたが徐々に強くなっていく、私が傘をさしてあげていたが腕が辛くなってきたのでカッパを着せた。

クモの切れ間から日がさしているのにかかわらず雨が降り続く、カッパを着せてから5分程度で雨は止んで以外に濡れなくて済んだ。

 

 

今日の最終目的地点であるアイス屋さんで水分摂取の休憩をとった。まだ開店時間ではないため無人だが外の休憩所を使わせていただいた。帰り道、疲労困憊で食べるアイスは最高だろう。

 

 

今日一番の難所にさしかかった、歩道が無く見通しが悪い。息子を後ろからガードする作戦で足早に歩いていく。私は赤いリュックを背負って目立つ格好をしていたが、この時期、草が伸びていて足も取られるしカーブでの車が一番怖い。わざと道路の真ん中近くに出て存在をアピールしたりした。対向車が来てすれ違う時など1ⅿも離れずに肩に風を感じるほど近くを通る車もいた。もしふらついて道路側に一歩足が出たらひかれてたと思う。それだけ危険だった。

 

 

やっと歩道に戻り橋を渡れば学校が見えてくる。もう少しだ。

橋からの景色も今までと違って見える。ここはとてもいい景色だ。

橋の両側

川がうっすら緑色に見えるのは硫黄分を含んでいるからなのだ。この本流には多くの魚は住めない。温泉地の下流に位置する川特有の美しさがある。

 

 

学校に到着した息子は早速学童へ行き、自分の冒険を自慢する。学童に来ていた子供たちはすでに息子の挑戦を知っていて噂となっていた。学童へ車で来るときに目撃していた子供が数人いて騒ぎとなっていたのだ。

息子の自慢は学童では収まらない。プール当番に来ていた先生や友達にも自慢しそのたびに「凄いね!鳥肌が立った!「何時間かかったの?2時間?凄い!」と驚きの声が次々と上がる。息子は有頂天だった、しかしまだ半分、今日の目的はまだ達成されていない。

 

 

仲のいい友達が来ないこともあり、学校ではあまり時間がつぶせず息子に次の目的地へせかされる。まだ9時半だったが昼食を予定している食堂付近へ移動した。食堂のすぐ隣は市民センターとなっていて、私知り合いも勤務しているしセンター長さんにもいつもお世話になっている。そこで昼食まで時間をつぶせると考えたのだ。市民センターへ行く途中、軽トラックへ草刈機械を積み込んでいる男性に声をかけられた。私たちが出発したころを目撃していて「ちょうど2時間くらいだったな、頑張れよ」と応援してくれたのだ、もちろん初対面の人だ。

 

 

途中で神社を発見したので帰りの安全を祈願した。

しかし徒歩での移動はとにかく時間がかかる。

 

 

市民センターにつくと職員が窓から顔を出して出迎えてくれた。市民センターの職員も目撃していたらしく私たちの冒険談を目を輝かせて聞いてくれた。隣の食堂は私が子供の頃からある食堂で20年近く来ていなかった、開店が11時と教えてくれたのでそれまで近くの吊り橋へ行ってみることにする。荷物は市民センターで預かってもらった、ありがたい。

吊り橋と吊り橋からの景色

息子が面白がって揺らすものだから酔ってしまった。

 

 

やっと11時になったので食堂へ行ってみる、お昼には早かったが朝早かったし10㎞以上も歩くと腹ペコだったのだ。本当は11時半からの開店だったようだが特別、味噌ラーメンを作ってもらった、ありがたい。

息子と一緒に味噌ラーメン

お店の店主はテレビの前で当たり前のようにタバコをふかして水戸黄門を見ている。まるでタイムスリップしたかのようだった。

 

 

腹もいっぱいになり涼しい市民センターの事務室で休憩させてもらって体力は回復、さて残り半分頑張ろう。美味しいアイスを食べるために。

 

 

しかし天気は良くなり日がさしてきた、気温がぐっと上がり二人とも汗だくとなっていた。

 

 

やはりこの時点で13㎞ほど歩いていて太ももやふくらはぎが悲鳴を上げている。息子も暑さにやや負け気味だ。

鼻の下に汗をかいてうつ向きながら頑張って歩く。首に巻いたタオルは汗で重くなっていた。

 

 

ひたすら歩くが朝と違って車の行き来は減って静かだった。

今日の冒険で息子はかなり自信をつけ、真夏の冒険第二弾はどうすると言い始めた。

お父さんにも都合と言うものがある、なぜ息子がそんなことを言い出したかと言うと市民センターで今度は登山か?と焚き付けられていたからだ。検討しよう。

 

 

今日の振り返りをしながらやっとアイスクリーム屋さんに到着し最高のアイスを味わった。写真を撮ろうと思っていたのに食べ始めてしまって止まらない、汚い絵となってしまった。

人生で最高のアイスだった。

 

 

ここから4㎞歩き自宅へ無事到着した。さあ歩数は何歩だったろう。

祝3万歩越え!

このスマートバンドのアプリでは合計距離15㎞ほどと表示されているが、iPhoneのアプリでは約23㎞の歩行距離だった。私の人生でもこれほどの距離を歩いたことはない。

 

 

この挑戦をやり遂げた息子を誇りに思う、父として何とか約束を果たすことでき、深い眠りに落ちるのだった。

 

 

 

夏の馬鹿野郎(真夏の冒険前夜)

7/31(日)天気:晴れ

今日は自宅から1時間ほど離れたところで野球の練習試合だ。天気は晴天、なんと最高気温38℃まで上昇したのだ。

私はボールボーイをしていたが、座っているだけで汗がしたたり落ちてくる、まるでサウナだ。夏らしいと言えば夏らしい、いい天気で私は気持ちが良かった。

子供の中には不調を訴えてテントの中で休む子がちらほら出てきたが、軽症だ。私の息子はさすがに鍛えられていて、この炎天下でも元気いっぱいだった。

 

 

試合は後半新人同士だったためか泥試合になって時間が押したため5回で終了となった。結果は1勝1敗で引き分けだった、息子も試合に出してもらったが、経験も浅く活躍は見せてもらえなかったが、まだ初めて1年、君は確実に上手くなってきている。何よりも君の武器は無尽蔵な体力なのだ、技術は後からついてくる。

試合終了が13時を過ぎていた、反省をして帰宅したのだ14時半頃だった。

 

 

午前中に体力を使い切った息子は私の散歩への誘いを断ってYouTubeを見ている。今日は仕方が無いとあきらめて独り散歩へ出かけた。夕方の涼しい風が気持ちよかったが、まだ大気は湿気を含み昼の暑さを引きずっているようだった。

家に戻ると息子が「真夏の冒険予定表」を持ってくる。

 

 

実は明日、月曜日はスポーツ少年団は休みなので、かねてより計画していた自宅から学校までの約10㎞を歩いて行ってみようと漠然と話していたのだ。息子はすっかりその気になっていて目が輝いている。しかし明日の天気は雨だ、不安がよぎるが私もこの機会を逃すといつ一緒に行けるか分からない。今日のような猛暑より雨の方がましなはず、どうせ汗でビショ濡れになるのだ、私は決行することにした、妻は反対していたがこれは男の約束、行くしかないのだ。

 

 

雨のことを考えて息子の予定表を少し変更せざるを得ないが往復20㎞、かなりの大冒険だ。しかしこの冒険をやり遂げれば彼の大きな自信につながると私は確信してる。

明日は7時半出発、早く休もう。



 

 

息子と散歩12

7/30(土)天気:曇りのち晴れ

今日は夜勤明けの休み、スポーツ少年団も今日は監督の都合で午後からだ。ゆっくり寝ていることが出来た、しかし午前中の曇っている間にランニングしたいという気持ちを抑えきれなくなる。

ランニングに出かけたのは9時半ころからだった。外は曇ってはいるが湿度が高く蒸し暑い、しかし私の足はいつもと違う。ランニングは2日ぶりだったが道路から感じる反発力と言うのだろうか、ランニングを始めたころはバタバタとした走り方だったと思うが、今は飛び跳ねるように走ることが出来る。大腿部の筋肉とふくらはぎが連動して道路からの受けた衝撃を跳ね返しているように感じる。

 

 

タイムを見てみたが約4㎞を27分程度で走ることが出来た。とろいと思うが今までは30分以上かかっていたのだ。タイムを3分縮める事が出来たのだ。ここまで来るのに3か月かかった、今は毎日走りたい気持ちが強い、最近では自分がどこを目指しているのかが分からなくなってきているが、走るたびに体が鍛えられ腹がしまっていく、それが快感なのだ。息子もランニングに誘ったのだが午後に野球を控えていたのでフラれてしまった、しかし散歩(ウォーキング)には付き合ってもらう。

 

 

今日はランニング前の体重が66.6㎏、ウォーキングをしながら汗をかき、絞り切っての体重が64.6㎏、ちょうど2㎏減だった。2リットルも汗をかいたのだ。汗をかきかきウォーキングしているとトカゲのしっぽ?いやいやヘビのしっぽがころがっている。

そして近くにタヌキの糞らしきものも。さてここで想像してみよう、タヌキとヘビが格闘し結果タヌキの勝利!半分食べたところでもよおした、プリプリと糞を落として去っていった。息子はタヌキって蛇食べるの⁉と驚いていたが雑食だから食べると思うぜって教えてあげた。アナグマかも…まあ適当でいいだろう。

 

 

午後はスポ少へ行き、天気が良くなって33℃まで気温は上昇、1日にどれだけの水分を摂取しているのか分からないほど麦茶を飲んだが最終体重は65.5㎏だった。今日もつい無理をしてしまった。しかし世の40代たちよ、努力は報われる、根気強ささえあれば高校生の時のような体の軽さを体験できるのだ、さあ明日から歩き出そう。