懐かしき虫たち

6/15(水)天気:曇り

今日は今にも雨が降り出しそうな天気だったので速足で散歩に出かけました。

気温も低く、いつもより虫たちが少なく感じたのですが、いました、いましたオケラです。久々に見かけたのでテンションが爆上がりです、捕まえて軽く手を握ると指と指の間から逃げ出そうとします、その力強さたるや戦車のようです。

子供の頃はよく見かけて砂場に逃がし穴を掘る姿を見たものです、オケラは水陸両用で空も飛べる万能選手です会えてよかった。

オケラに遭遇しただけでも今日の散歩は実りあるものになったのですが、アブラムシから蜜をもらうアリも見つけたので紹介します。農家からしたらアブラムシは歓迎されるものではないのですが、虫が他の種と共生する姿は不思議と気持ちがほっこりましす。

アリが触角でアブラムシを刺激しています、アブラムシからするとアリは傭兵代わりになるわけですが共生とは何とも不思議です。お互いに意思疎通が図れているのかとか何時から共生するようになったのか、子供だったらそんなことを思うのかなとオジサンになった自分が思うわけです。散歩は童心に戻って想像力を膨らませることで出来ますね。