息子と散歩7

7/3(日)天気:晴れ

今日は午前中は親子レク、扇風機と冷風機を駆使してまずまず体育館の中は涼しかった。しかし子供たちは無駄に走り回りみんな汗だくとなっている(笑)。

昨日神社によって息子は「ドッチビーで勝てますように」と願ったようだ、しかしどうだ、ヤングパパ達は意外に本気であっという間に3連敗だ。最後に対戦するのは連勝中のチーム、これは全敗かと思ったが神様が力を貸してくれたのか何と制限時間を待たずに勝ったのだ。連勝チームより最後に1勝したチームが優越感という不思議な事態が起きていた。

 

私はドッチビーで子供任せにしていたので体力は温存していた、日は高かったが風もあったし湿度も高くはなかったのでランニングへ出かけることにした。息子を誘ったがどうせ音を上げるだとうろと高をくくって出発した。何度か「疲れた?休憩するか?」と声をかけたが首を横に振る、よく見ると鼻で呼吸してるじゃないか。(余裕なのか?)

自分が息子の後ろを走る形となり最後まで走り切られてしまった。炎天下の中4㎞ほど走り切るとは大した奴だ。野球を初めて体力がついたのか、このままではまずい。

 

昨日の残り風呂に一緒に入り汗を流した、これが気持ちいい。男同士、主要な部分のみ洗浄して夕方までウダウダ過ごしていた。

 

いい感じに日が暮れてきた、いつもの散歩へ出かけるか。息子は映画クレヨンしんちゃんに夢中になっていたようだが、散歩が優先だ。

 

夕方だが風が無いと本当に暑い、まだ30度以上の気温だ。蝶達も直射日光に耐えたシロツメクサや花の蜜を一生懸命吸っている。

シジミチョウ 正面から

夕日に照らされたモンシロチョウ

日陰ではカエルたちがフキッパの上で涼んでいる。

フキッパガエル

散歩道には干からびて死んでしまったカエルが無数に落ちていた。それをゴミムシやアリが食している。

 

どれほど日中の日差しが強かったのか、このアジサイを見れば分かるだろう。

暑さに負けてしおれたアジサイ

今日は歩数を伸ばすために遠回りして家に帰ることにした、秘密の散歩道だ。

息子は突然出てきたカナヘビに驚いたため自分もビビりまくってしまった(熊出たかと思った)、他にも写真には収められなかったがキジの子供が道路を横切った、奴は飛べないのですぐに後を追ったがヤブに逃げ込んで見つけられなかった。

 

 

大きな木が立ち並ぶ散歩道

開けた場所に出ると震災の時に崩れた崖が見えてきた、この山肌は全て地震の時に崩れたのだ。息子は震災を経験していない、強い男に育てねば。

もう少し行くと私のお気に入りの場所に到着した。

湿地に一本の木

ここはシシガミ様が出そうな場所で季節によっては黄色い花が一面に咲く場所でもある。しかし今日は動物の死骸か、湿地の中でガスが発生してるのかひどい臭いで足早に立ち去った。

 

今日散歩で感じたのは日中の日差しの強さで植物や動物たちがだいぶ弱っているということだ。シロツメクサも茶色く変色した花が多く、カエルやミミズの死骸が多かった。日光に弱いアジサイなどの植物も枯れかけていた。

 

どこまで気温が上昇するかは分からないが冷房の効いた室内にばかりいたら日の光に適応できない人間になってしまいそうだ。熱中症には十分注意しなければならないが、いち早く温暖化に適応した人類になってやる。

ドッチビー含め2万歩達成!