早起きは三文の徳

7/6(水)天気:曇り

今日は夜勤明け、4時間ほどしか寝ていないが、昨日の反省を生かして早めに行動する。早起きと言っても7時起きだった。

8時からランニングへ、起きて間もないため身体が辛いかと思っていたが外はまだ涼しく連日走っているためか呼吸は苦しくない。体が温まってくると汗をかくのが気持ちよく感じる。ペースは遅いが難なく走り切った。

今日は汗のしたたりを見せられない、なぜなら風があって汗が乾いてしまったからだ。

帽子の汗じみ

しかし顔面からの汗は止まらない、帽子を脱ぐとしっかり汗じみが出来ていた。

今日は早くから散歩できる、何か出会いがあるだろうか。

オオミズアオの死骸

昨日散歩中に飛び回ってりるのを確認していたが、紙細工のように道路に落ちていた。昆虫の一生は短い、この蛾は一生の目的を達成できただろうか、自分と重なる。

 

小さい命

このバッタは足が取れてしまっているように見える、羽も伸びていなのに怪我をしてのだろうか、自然界は厳しい。

ハエの詳細

ハエの頭って赤ベコみたいにプラプラですね、首が細い!羽は特殊素材のプラスチックのような光沢を放っている。目も生物というより精密機械のようなクオリティーだ。

ボディーもブラックとシルバーでカッコいい、ただ毛がな!

お気に入りのシジミチョウ

とにかく蝶を近くで撮影できるときは迷わずシャッターを切る。昨日のシジミチョウとは違い触角が欠けていたり羽に傷がない、若い固体か。

 

途中でゴミムシの死骸が落ちていたが中身が空だ。

殻だけのゴミムシ

ゴミムシは触ると不快なにおいのする液体を出すので、他の動物が近づかないイメージなのだが明らかに捕食されたようだ。アリに食べられたのか空っぽだ。

 

虫を近くで観察したり死骸を見ながら人生と重ね合わせたりしながらトボトボ歩いていくときれいな蝶々が止まっている、逃げないでくれ!

クジャクチョウ

タテハチョウの仲間で調べたのですがクジャクチョウという名前です。こんな蝶が近くに住んでいることにまず感動したし、近くで撮影出来て早起きしたかいがありました。

よく見ると羽が痛んでいるのが分かります、しかし羽の付け根がゼブラ柄で青い斑点が非常に美しい、見ていて飽きない。クジャクチョウに会えただけで今日の散歩の意味はあった。

 

ヤゴの抜け殻が一つだけ大きさからオニヤンマだろう。

ハチは大忙し

こうやって見ると蜂もハエも羽の素材は一緒に見える、羽の先端はスモーク加工されている。そして蝶の口とは違って長い舌のような口をしている。目はサングラスだな。

 

 

今日は早めに行動して正解だった、クジャクチョウに感動だ。美しい中にも自然の厳しさを感じる。彼らの一生は短い、自分も人生折り返し地点だが、この虫たちのように今後の人生を精いっぱい生き抜くことが出来るだろうか、息子に恥じない生き方をしていけるだろうか、虫たちに学ぶべきことは多いと感じた。