夏の馬鹿野郎(真夏の冒険前夜)

7/31(日)天気:晴れ

今日は自宅から1時間ほど離れたところで野球の練習試合だ。天気は晴天、なんと最高気温38℃まで上昇したのだ。

私はボールボーイをしていたが、座っているだけで汗がしたたり落ちてくる、まるでサウナだ。夏らしいと言えば夏らしい、いい天気で私は気持ちが良かった。

子供の中には不調を訴えてテントの中で休む子がちらほら出てきたが、軽症だ。私の息子はさすがに鍛えられていて、この炎天下でも元気いっぱいだった。

 

 

試合は後半新人同士だったためか泥試合になって時間が押したため5回で終了となった。結果は1勝1敗で引き分けだった、息子も試合に出してもらったが、経験も浅く活躍は見せてもらえなかったが、まだ初めて1年、君は確実に上手くなってきている。何よりも君の武器は無尽蔵な体力なのだ、技術は後からついてくる。

試合終了が13時を過ぎていた、反省をして帰宅したのだ14時半頃だった。

 

 

午前中に体力を使い切った息子は私の散歩への誘いを断ってYouTubeを見ている。今日は仕方が無いとあきらめて独り散歩へ出かけた。夕方の涼しい風が気持ちよかったが、まだ大気は湿気を含み昼の暑さを引きずっているようだった。

家に戻ると息子が「真夏の冒険予定表」を持ってくる。

 

 

実は明日、月曜日はスポーツ少年団は休みなので、かねてより計画していた自宅から学校までの約10㎞を歩いて行ってみようと漠然と話していたのだ。息子はすっかりその気になっていて目が輝いている。しかし明日の天気は雨だ、不安がよぎるが私もこの機会を逃すといつ一緒に行けるか分からない。今日のような猛暑より雨の方がましなはず、どうせ汗でビショ濡れになるのだ、私は決行することにした、妻は反対していたがこれは男の約束、行くしかないのだ。

 

 

雨のことを考えて息子の予定表を少し変更せざるを得ないが往復20㎞、かなりの大冒険だ。しかしこの冒険をやり遂げれば彼の大きな自信につながると私は確信してる。

明日は7時半出発、早く休もう。