白い鳥の正体

8/9(火)天気:晴れ

今日は夜勤明け、買い物もしてきたので歩数は仕事と合わせすでに1万歩に達していた。すでに12時を過ぎていたが、やはり走らないと気持ちが悪い。早速着替えて走り出す。もう日が高く気温も30℃を越えていたが日は陰っているのでジリジリした暑さはない。すると早速あの白い鳥に遭遇する。

今日こそは正体を確かめたい、田んぼのあぜ道を走って追いかける。

そして気づいてしまった、「サギ」だということに、羽が真っ白だったので全体のフォルムが分からなかったが。ぽつんと田んぼにたたずんでいる姿がはっきりと見えた。

サギの子供だったのだ。

 

 

正体をつかんだ私は足を止めたくなかったのでそのまま田んぼをぐるっと回っていつものコースへ戻っていく。しばらく走ると今度は群れを見つけた、しかし凄い数だ、20羽以上いるではないか。

走って近づくと手前に隠れていたサギが飛び立った。

パッと見白鳥にも見えるがちゃんと親鳥が見張っていて警告を鳴らしている。

一斉に飛び立って逃げていく。

しかし昔この辺には生息していなかった鳥だ。それがこれだけ数を増やしているのを見ると気持ち悪い、何せサギは大食漢で魚と言う魚を食べてしまう、生態系が壊れないことを願うのみだ。

白い鳥の正体とこんなに繁殖していたことを理解してランニングに集中する。だんだん話ることが苦ではなくなりその気になればどこまで走れそうな気がする、しかし時間には限りがあるし足の裏が痛いので無理は禁物だ。今日は5㎞ほど走ってウォーキングへ切り替えた。

 

 

途中虫たちが死に絶えているところを見たがこれが自然の摂理だと感じる、生き物に罪はないが何故今まで生息していなかった動物たちが増えているのか、気になっている。始まりは散歩だったが、それが習慣化し虫たちを通して環境の変化を目の当たりにしている。実際にはイノシシや日本鹿も20年前はこの辺で見ることはなかったが最近は当たり前に人間の前に姿を現している。

地球温暖化や自然環境の変化が生き物たちに影響を与えるているのは確かだと思う、今まで意識しなかったが、生き物の生態についても観察していこうと思った。