駅伝大会の後に

8/24(水)天気:晴れ

今日は中学生の長男坊が駅伝大会だというので夜勤明けで駆け付けた。一区間3㎞のコースを6人でタスキをつなぐレースで息子は3区を走るのだった。人が多く観戦する場所も限られていてタスキを渡すほんの数メートルしか見ることが出来なかった。

息子は2位から4位に順位を落としてタスキをつないでいたが、決して遅くはなかった、コロナ禍で行事や部活にほとんど行く事が出来ていなかったので息子の成長に感動していた。

 

ここで素朴な疑問が浮かんできた。自分は約4㎞を30分かけて走っているが子供達は何分で走るのだろう、タイムを確認して納得してしまったが3㎞を約10分で走るのだ。私ぐらいの中年男性が余裕をもって走るタイムと比べれば3㎞などかなりのハイペースで走るだろうと予測はしていたが、私のペースの約倍の速度で走っているようだ。

 

体感で今のペースの倍の速度で3㎞走ることを想像すると胃の内容物をリバースしそうだ。一定のペースで走るのと訳が違う、中学生と自分の体力の差にガッカリしてしまった。

 

しかし凹んでばかりはいられない、子供たちの走りを見た私は俄然やる気だ。夜勤明けで眠気に勝てなかった私は仮眠をはさんで夕方走ることにした。中学生に勝とうと思っても仕方がない、まず同じ土俵にも立っていないのだから、毎日走って徐々にペースを上げていくだけだ。今日も5㎞近く走ったが35分かかってしまった、まだまだ努力が必要だ。

 

体力を使い果たしてだらけて歩いていると今日は道路に色んな虫が現れた。

カマキリ

カマキリは秋口に見かけることが多い気がする、稲刈りの時期によくイナゴを捕食するカマキリを見たものだった。

今度は道を這いずり回る虫に遭遇。

ミノムシ

あまり道路をあるいている姿は見かけないが今日は私と一緒に散歩の様だ。

 

今日は足元で虫をよく見かけるなと思っていると今度は大きな虫が落ちていた。

クロアゲハ

死んでいるのかと思ったがまだ生きていて羽をばたつかせていた。手の上にのせて観察してみる。

数日雨が強く降ったので雨に打たれて弱っているように見えた、寿命が尽きるのだろう。

 

今日は自分のランニングがだいぶ遅いことに気づき自信を無くしたが40代、まだ伸びしろがあるだろうか、11月にスポ少でマラソン大会があるそうな、そこを目標にもう少しペースアップできるように頑張っていこう。

道路でであった虫たちも応援してくれていると信じて頑張っていこう。