今日は雨が降っていなかったので散歩へ出かけました、雲は多かったけど花々が咲き乱れ気持ちのいい午前中でした。2番目の写真にある紫の花はアザミで、子供の頃は触るとメタメタと粘着性があって、花の近くにはトゲもあり引き抜いて遊ぶには不快な植物だと思っていたけど、今こうやってみると神秘的できれいな花だと感じます。普段車での移動では気付かない植物や昆虫、野生動物など見ることができ散歩の魅力に憑りつかれています。勿論、中年男性には必要な運動にもなるし普段の些細なストレスも吹き飛ぶ気がします。

私の子供は幼少期から一緒に散歩をして、よく石をひっくり返して虫を探していました、コウガイビルというナメクジのようなヒルのような生物を発見して自慢されたことを思い出します。散歩で見つけた植物や昆虫は自宅へ戻ってから図鑑で調べていました、今も図鑑はありますがページが破け使い込まれた状態です。何かを見つけては調べるという癖がついたのが良かったのか、長女は塾などに行かなくても偏差値の高い高校へ入学することができました。そのような意味でも散歩は馬鹿にできません、しかし最近、田舎だということもありますが散歩中に子供の姿はほとんど見かけなくなりました、過疎化による学校の合併などあり元々の子供の人数も少ないのですが、すれ違うのは健康を意識した年配の方々だけです。地域に子供たちの声があふれて元気に挨拶される、そんな田舎ができたらいいなと漠然と考えています。

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思いでの図鑑

 

散歩道での花たち