息子と散歩4 雨の中で
6/27(月)天気:雨のち曇り
長い夜勤も終わりホッとしたのも束の間で1時間ほど仮眠してから教育に関する会議に出席し、その後息子を学童から連れて帰りました。忙しくとも今晩は夜勤に行くことが無いと思うと不思議と力が湧きます。雨が降ったりやんだりの中でしたが息子を誘って散歩へ出かけます。
またシジミチョウが飛んでいる、どうしても青い内側の羽を見せたい!一生懸命シャッターを切りましたが、これが限界。
ぶれていますが本当にきれいな羽なんです、こんなに小さな蝶々なにの。
散歩に出て早々に息子が飛びあがります。
鳥に襲われたのか車にひかれたのかパッと見て虫と気づかず私は立ち去るところでした。以前クスサンという蛾の幼虫を見たことがあるのですがもっと毛が長く青い斑点があったので別の種類なのでしょう。
私も負けじと見つけます。
大きなヤゴの抜け殻です、このぐらいの大きさだとオニヤンマでしょうか、セミの抜け殻とはワケが違います。息子はこれが気に入って持って帰ることにしました。「頭が取れたところから出てくるんだね」と何度も言います。脱皮の瞬間も見てみたいものです。トンボの脱皮は神秘的で子供ながらに興奮したものでした。
時々雨が降りオタマジャクシからカエルになったばかりの子供たちが沢山田んぼの周りを飛び跳ねています。
アゲハ蝶の幼虫を今日も確認しに行きます。
少しずつ大きくなっていますが大きなイモムシになるまでどれくらいかかるのでしょう、雨の中の山椒の木には雨宿りしていた虫が他にもいました。
銀バエの仲間でしょうか普通のハエより大きく金属光沢がありますね。
いつものアジサイも確認しに行きます。
雨とアジサイは最高の組み合わせですね、小さなクモが花の中に隠れていました。しかしカタツムリが見当たらない、よくアジサイとカタツムリを一緒に描かせられたのは噓だったのか?
発見しましがコンクリートの壁を登っています。なぜか裏切られた気持ち。
今度は山鳩が落ちた桑の実を食べています、遠くから撮影したのでシルエットしか分からない。
この地域で山鳩は「デーデーポッポー」と鳴くと教わっていました、ホトトギスは「テッペンカケタカ」などと子供の頃に母親から教わったのです。
今日は雨降りだったので水たまりやぬかるみを歩かないように山道には入らず歩道を歩きます。すると久々にシャクトリムシに出会いました。
そしてミノムシも
子供の頃にみのから出した幼虫を細かく切った折り紙の中に入れカラフルなミノを作るのを見たものでしたが、今の子供が見たらどう思うのでしょう。今度試しましょう。
民家の庭先にはドクダミの花が咲き乱れています。ドクダミはどこにでも生えるのですが間違って踏んでしまうと独特の臭いが広がります、薬草としても名高いドクダミですが花はこんなにもきれいです。
雨の中での散歩でしたが息子に「今から絶対話さないゲーム」をもちかけられて面倒な私は変顔で応戦します。すぐに笑ってズルだなんだと言ってきますが笑いをこらえることが出来ないようです。いつまで散歩へ付き合ってくれるのでしょうか、頑張って更新していきます。