眠い日

9/5(月)天気:曇りのち雨

今日は4日間の夜勤を終え、気持ちに余裕をもって帰宅する。外は曇りと言うか霧のかかった状態でどんよりしている。

いつものように体が温まった状態で走りたかったので、帰宅後すぐにランニングへ出かけた。霧のせいで鼻呼吸していると水滴が鼻穴にたまって息苦しい、鼻水を垂らしながら走っていくと8㎞の道のりがとても遠く感じる。

 

走り切ることを目標に普段よりペースを落として走っていた。昨日とは打って変わって力が出ない、折り返して下り坂となってからやっと元気が出てきた。最後の力を振り絞って走り切ったがいやはや疲れた。大雨になることはないがずっと霧がかかっていて私んメガネに水滴が出来ている、うなだれて歩いていると歩道をマイマイが進んでいる。

じっと見ているとゆっくりだが進んでいて可愛い。

昔は草むらに沢山いて、雨の日には歩道にマイマイがあふれていものだ。本当に数が減っている。

 

霧のせいですっかり体を冷やしてしまったため家に帰って着替えたが、お昼時間に食事を作る気持ちにもならず、そのまま布団に倒れこんでご飯も食べずに寝てしまった。16時ころやっと起きて家事に専念する。汗まみれになった服を洗濯し、夕食のカレーにとりかかった。大きな失敗もなくカレーは完成したが、食後風呂に入ったらまた眠気がさしてきて息子と一緒に寝てしまうのだった。

 

体力の伸びしろ

9/4(日)天気:曇り

今日は夜勤明け、特に予定のない私は霧の中、ランニングへ出かける。8㎞コースを走るのは5回目となる。坂道と8㎞と言う長い距離でトライした時は口を開けっ放しで呼吸し、足は上がらず何度も止まりたくなった。さて今日はどうだろう。

夜勤明けはやっぱり体が温まっているせいか体が軽い、鼻呼吸でリズミカルに走っていく。夜勤明けの良いところはあまり考えが浮かばないことだ、気付くとここまで走っていたのかと得した気分になる。

 

坂道にさしかかっても呼吸は乱れない、足も力を蓄えているようだ。一番の坂を登り切った時に大きく深呼吸をしたがその後も鼻呼吸で十分だ、気分的にはあっという間に走り切ったぞ。最後の1㎞もペースを上げることが出来たしゴールまでの100ⅿもダッシュできた、フルコースで走り切るとさすがに力尽きるが、この追い込みが次に生きている気がする。

 

今日も仕事帰りに久々に顔を合わせたスタッフに「痩せたでしょ」と言われ気をよくしていた。しかし自分の年も考えて程々にしなさいよと念を押されて痛いところを突かれたなと思っていた。走れば走るほど体力もついて余計な脂肪も落ちるから体が軽い、自分でもどこまで距離を伸ばすか、どこを最終目標にするかなど何も決めていない。しかし今の8㎞のコースを1か月ほど続けてみようと思っている。そこで自分の体の変化などブログで紹介していこうと思っている。

 

雷にうたれた日

9/3(土)天気:曇りのち雨

今日は夜勤明け、息子の野球のスポ少の試合に合流する。試合の途中、2度3度雨が降ってきたが大降りにはならずに何とか試合は終了した。県で3位のチームだけあってボロ負けではあったけど新人チームの練習試合ではドッコイドッコイ、息子も試合に出してもらっていてたが、かなり緊張していたようだ。試合終了後、また自主練に付き合わされるかと思ったが、雨が強く降ってきたため、家に逃げ帰った。

 

昼食を摂ってから寝床に倒れこんで泥のように眠っていたのだが、悪夢を見る。詳しい内容は思い出せないのだが、外は大雨で雷が鳴っている。私は傘をさして散歩をしていたのか、突然轟音と共に稲光が目の前に光った後、脳天に雷が落ちたのだ。私の人生は終わったのだと悟ったが、心臓の鼓動で目が覚める、何とも言えない気分の悪さでジットリと汗をかいていた。

 

疲れがたまっていたせいか、天気の悪さが災いしたのか、出汁パックと麦茶を間違えたことを引きずっているのか嫌な夢を見た。今度は良い夢を見ようと二度寝するのだった。

 

蝶々と仲良し

9/2(金)天気:曇りのち晴れ

今日も夜勤明け、仕事の後なのである程度体はほぐれている。帰宅後、さっそくランニングへ出かけた。不思議と今日は身体が軽い、今まで坂を登るのも8㎞走るのもしんどくて辞めたい気持ちでいっぱいだったが、鼻呼吸で気持ちよく走れるぞ!

最近は目標が高くなったせいでランニングの距離も5㎞から急に8㎞へ伸ばし、ウォーキングも4㎞から5㎞となって時間として2時間以上のトレーニングとなってしまった。

昨日の自分い負けたくない気持ちだけで今までやってきたが、無理して体を壊さないようにほどほどに頑張ろう。

 

 

今日はウォーキング中に久々にタテハチョウに遭遇した、今まで見たことのない青紫色の羽をしていてどうしても写真に収めたかったが、私の周りをクルクルと飛び回っている。あきらめずにジッとしていると私の手に止まったのだ!

コムラサキ

羽は痛んでいるが私の指が気に入ったようだ。じっくりと観察してみよう。

私の袖に近づいて来て口を伸ばしている、汗を吸っているようだ。

美味しいですか?

私の汗の味を気に入ってのか、しばらく離れずに一緒に歩いて行ったが飛び去ってしまった。塩分は補給できたと思うけど、お腹壊さないでね。

 

 

初めは曇っていた空だったがいつのまにか日がさして青空が見えていた。

昨日の失敗を払拭して良いことがありそうだ、今日も沢山走って沢山歩いた。

 

 

大失敗連続!

9/1(木)天気:曇り

今日はランニングはもちろん行ったのだが、夕食を作るときに大失敗をしたので報告したい。

最近私は出汁パックにはまっていて調味料として活用している、日中娘が家で休んでいるため私は昼食までもつようにと豚汁を作ることにした。カボチャやサツマイモを入れるのが私のお気に入りで軽快に食材を切って鍋に入れ、いつもと同じように出汁パックを開けてふりかけた。パックのままだと中身まで食せないので私は開けて出汁をとっている。

しかし…ふりかけたものが大きくて真っ黒なツブツブでドサッと出てきた。疲れていた私は出汁パックではなく麦茶のパックを開けてふりかけたのだ(泣)。沢山の食材を切って入れていたので破棄するのはもったいない。いったんザルに移して鍋に水を入れ、少しづつ鍋に食材を入れて水に浮いた野菜を救済する方法で何とか麦茶の麦を取り除いたがかなりの時間を要してしまった。

 

失敗はこれだけでは終わらなかった、サバの味噌煮も一緒に作っていたのだが味噌を入れて味見をしたとたん「しょっぱ!」と大きな声を上げてしまった。なぜしょっぱくなったのか理解できない、味噌を入れすぎたか?塩サバだったの?もっと根本的なことだった、味付けをするときミリンに、酒に、砂糖に…砂糖?砂糖の入れ物だと思っていた壺が塩だったのだ。慌てて鍋からサバを出して味見をしてたが、やや塩辛かったが食べれるレベルだ、みんなに謝りながら食べてもらう。

 

私は「もうお父さんご飯作らない!センス無い!」と叫んでしまった。妻に「いやいや、作ってください」と諭された。こんな初歩的なミスは10年ぶりくらいだ。

その時は歯医者に行って間違って外科肛門科の診察券を出してしまった、受付のお姉さんのにやけた顔が忘れられないが今では良い笑いのネタになっている。

夜勤だった私はブログも書かずにふて寝するのだった。



 

孤独なランニング

8/31(水)天気:曇り

今日は朝から雨が降っていた、と言うか霧がかかっているような状態だ。

昨日の反省を生かしたいところだが悩んで10時からランニングへ出発した。外はモヤがかかっているが雨が当たるほどではない、メガネに水滴がついたが気にせずに走ろう。全く昨日と同じ道を走ることにした、昨日より水たまりが多くて少しクツに染みてきた。

 

毎回思うが走っているとき他の人は何を考えているのだろう。道のりは8㎞もある、私は自分の体力が本当に最後まで持つのか不安になったり、ほとんど何も考えずに淡々と走ったり、ヒーローになって無限の体力を手に入れるとかとにかく走り切るために都合のいいことを考えている。

 

今日も何とか走り切ったが一つ失敗したことがある。新しいアンダーシャツを購入したのだが痩せたのをいいことにLサイズからMサイズに落としたのだ。最近はアンダーシャツとは言わずにコンプレッションと言うらしい、ピチッとしていた方がサポート力があって良いらしいのだが、スパッツの下にパンツを履かないでいたので股ずれを起こしてしまった。今までもスパッツの下にパンツを履くか履かないかで悩んでいたのだが、試しに履かないで見たら調子が良かった。しかしピチッとしたスパッツは長い距離を話ったことで私の体毛と摩擦を起こしたらしくシャワーを浴びたらお股がヒリヒリになってしまった、Mサイズはパンツ履かなきゃダメだな。

 

走り疲れてしまったが、ウォーキングも欠かさず行って午前中のうちにトレーニングを終えたのだった。

 

坂、坂、坂

8/30(火)天気:雨のち曇り

今日は雨降りで外では何もできない状況だ、午前中いっぱい映画を見ていたのだが、途中で眠くなって居眠りしてしまい、気付くとエンドロールが流れていた。動かないのにお腹が空いてポテチやらアイスやら昼食にはカップ焼きそばなどジャンクな物ばかり食べてしまう。しばらく外を眺めてると雨がやんできた。

 

11月のマラソン大会を目標にしているのだが(まだ出場するかも分からないけど)、コースには長い急な坂がある、私が走っているコースは平坦で坂らしい坂はないのだ。今日は坂道のトレーニングを行うことにする。

 

普段より片道1.5㎞ほど伸ばして長い坂を攻めてみよう。

ここはまだ緩い坂だが距離はまずまず、徐々に呼吸が上がってくる。この坂を下ると本格的な坂が待っている。

ここが今日の最難関、奥にさらに急な坂が待っている。坂を上り切った時には「エイドリアーン」と叫びたかった。気温は低かったがアンダーシャツの袖から汗がほとばしっていた。

下りは膝が抜けてしまうかと思ったが今までのトレーニングのたまものか、しっかり地面の衝撃を受け止めて走り続けることが出来た。最後の坂を上り切れ!

最後の坂を上り切ればあとは緩やかな下り坂、坂道のトレーニングはキツイ。

 

しかし下りに入ってからは身体が軽い、坂での負荷が解放されたからなのか帰り道も4㎞ほどあるがグングン走れる。走り切って距離を確認すると8㎞も走っていた。

足も尻もパンパンだったが自分にまだ伸びしろがあるなと嬉しくなった。

 

夜に息子を寝かしつけてからブログを更新しようと思ったがそのまま一緒に寝落ちしてしまった。疲労は蓄積しているようだ、筋肉痛もここ数か月、治まることもなく常にどこかしら痛い状態が続いている。しっかりと休養したい気持ちと、走らないと瞬く間に体力が落ちて太ってしまうのではないかと言う強迫観念に縛られている自分もいる。

 

ダイエットと言うのは麻薬的な一面もあるのだなと実感している。私の病院でも拒食症の患者さんが来ることがあるが、誰が見ても痩せすぎだろうと思っても体重が増える事への恐怖心が常にあって、食べたものを吐き出したり食べられなくなるのだ。その気持ちが分かるようになっている。私の場合は方向性が違うが体重が10㎏も減ると見た目はかなり変わるし周囲から「痩せたね、誰だか分からなかったよ」と声をかけられるとかなり嬉しい、脳の中で快楽物質が出ているのが分かる。

 

運動をさぼったことで太ることはかなり悔しい、私は40歳をこえているので今のモチベーションを保つのも難しく、一度さぼり癖がついたら立て直すのは相当なエネルギーが必要だ。それ以上に体の変化に歓喜し止められなくなっている。このようなフィットネスから徐々にマラソントライアスロン、ボディービルに挑戦する人が出てくるのは身体を鍛えることに快楽を得ているからなのだろう。

 

私はまだ序の口だがとりあえず怪我にだけは気を付けて動けるオジサンを目指そう。